施工内容 | 塾として使われていた部屋を事務所仕様にリニューアルしました |
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工期 | 1ヶ月間 |
施工日 | 2018年10月 |
リフォームをするときは、リニューアル後に入っていただきたい客層と近隣の競合物件の調査が事前に必要です。
現状より良くなるのは費用をかけるので当然です。重要なのはそれによって空室が埋まるか否かです。
画一的な内装になりやすい事務所は、デザイン性に富んだオフィスにすることで決まりやすくなります。
腰高の切り替えでデザインを入れていますが、色味が古く、床の色とも合っていません。
エアコンが付いているのに居住用のルームエアコンのため容量が足りず、見た目にもイマイチです。
エアコンを天井埋め込みタイプにしてスッキリしました。大容量なので節電にもつながります。
床の色を濃く、壁は明るい色にして派手させましたがアースカラーベースのため落ち着いた雰囲気を出しています。また、照明をLEDに変えて数を増やしています。
オフィス仕様にリニューアルするには、事務所としての機能性も考えることが重要です。コンセントユニットの数を増やし、電話線、インターネットの線をなるべく表に出さない工夫をしたり、室内の照度を上げて手元が暗くならないように数を増やして影が出来にくくします。今回は窓面が広い部屋でしたので自然光を調整できるようにブラインドを使用しています。